タッキー&キンプリ3人はジャニーズの意向“完全無視”…「合流」という“蟻の一穴”はあるのか
キンプリのメンバーのなかでも特に海外進出を切望していたのが平野と岸だったといわれている。前出の芸能プロ関係者はこう話す。
「キンプリが2年前にリリースしたセカンドアルバム『L&』のDVDには米ハリウッドでのダンスやボーカルレッスンをメンバーらが受ける模様が収録されていた。そもそも彼らのCDデビューが外資のユニバーサル・ミュージックだったのも将来の海外というかアメリカ進出を意識したものだったから。しかし、今回、ジャニーズへの残留を表明した高橋と永瀬は新型コロナウイルスの影響もあり、国内での活動を重視したいと訴えていた。また、この2人はアーティストとして活動する以上に俳優としての成功を望んでいたようです」
■後輩Travis Japanの海外デビューで退社一直線
こうした方向性の違いについては昨年5月から話し合いが何度も繰り返されていた。その結果、メンバー同士の関係はかなりギスギスしたものになっていたようだ。そうしたなか、決定打になったと噂されているのが後輩グループだったTravis Japanの海外進出に関する一報だったという。