草彅剛ドラマに“カンテレ月10枠”の重圧?長澤まさみ「エルピス」後でも心配無用なワケ
26日が最終回、秋ドラマの大トリを飾った長澤まさみ(35)主演の「エルピス─希望、あるいは災い─」(カンテレ・フジテレビ系=月曜夜10時)。
「舞台となったマスコミ業界内の評判もいいですし、テレビドラマ賞レースの“本命”ともっぱらです。長澤をはじめ、真栄田郷敦、鈴木亮平、岡部たかし、三浦貴大、三浦透子ら、出演者全員が数字(世帯視聴率)とは関係なく、役者としての評価を高めたと言っていいでしょう。カンテレ制作の月10枠の評価と注目度も高まった」(テレビ誌ライター)
いろいろなハードルを上げた「エルピス」の次は、さぞやりにくいだろう。草彅剛(48)主演の「罠の戦争」が来年1月16日から始まる。
草彅の主演でカンテレ制作、15年放送の「銭の戦争」、17年の「嘘の戦争」に続く、復讐ものの“戦争シリーズ”第3弾だ。番組公式HPには、《愛する家族を傷つけられた議員秘書が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させるリベンジエンターテインメント》とある。
「草彅クンが17年9月にジャニーズ事務所を退所してから初の民放連ドラ主演作です。『銭の』は全話平均が13%台、『嘘の』は11%台と、戦争シリーズは数字的にまずまずでしたが、最新作は話題性も含めて、初回の数字も『エルピス』の8.0%を超えてくるのは間違いないでしょう」(制作会社関係者)