元TBS国山ハセンもベンチャー企業に転身…男性アナすら「一生の仕事にあらず」なのか
昨年末に約10年間勤めたTBSを退社した国山ハセン元アナ(32)が、「Yahoo!ニュース特集」でロングインタビューに応じ、話題となっている。
国山元アナは、2013年、中央大学商学部を経て同局に入局。バラエティーからスポーツまでこなす人気アナで、「news23」でサブキャスターを務めていたが、退局後は、ウェブやアプリのビジネス映像メディアを運営する社員数20人ほどのベンチャー企業「PIVOT」と映像プロデューサーとして契約を結んだという。会社を辞めることについては「(入社)5年目ぐらいに最初の波がきました」として、「7年目で、一つ目標がはっきりとした」という。それは、フリーアナウンサーという道ではなかったようだ。
アナウンサー以外の道を選んだことに関しては、同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員とフリーアナの“二足のわらじ”を履く元日本テレビの桝太一(41)や「報道ステーション」のメインキャスターから、トヨタ自動車に入社した元テレビ朝日の富川悠太(46)の姿にも影響を受けたと言う。
「30代、40代でキャリアパス的なことを考える中で、今後どうやっていくのか、会社での立場がどうなるのかという、葛藤やモヤモヤ、いろいろと。自分ととことん向き合って、見つけて、キャリアチェンジをされていった先輩たちの姿は、新しいな、と感じました」