元TBS国山ハセンもベンチャー企業に転身…男性アナすら「一生の仕事にあらず」なのか
■古いテレビ局の体質に疑問
同時にテレビ局の体質について「そのスピード感は、自分から見ていてもまだまだ遅い」と言い、「局内での異動が、すなわちキャリアアップに値するかどうかも、微妙なところ」があるとして、「組織のあり方そのものが古いと感じることもあった」と話している。これについて、さるキー局関係者はこう反論する。
「ネットに押され、バブル期に比べて給料が下がっているのは事実だが、『TVer』など配信事業への参入や番組制作ノウハウの蓄積など、“テレビはオワコン”と言い切ってしまうのは少々乱暴だと思います。ハセンさんの転身の理由は本人も語っているように、やはり自らのキャリア形成への不安が一番の理由でしょう」
確かに2021年から小川彩佳(37)のサブとして担当していた「news23」は数字が一向に上向かず、「もし打ち切りとなったら、国山アナも完全に局内の出世コースから外れるでしょう」(前出のキー局関係者)というから、その前に泥舟から抜け出そうと考えても不思議ではない。