ジャニーズ事務所のジュリー社長が日経新聞に広告…ナベプロ帝国の衰退を思い出した

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 本論に入る前に、一言いわせてもらいたい。即刻、中国からの入国者を全面的に禁止すべきだ。中国ヘイトではない。コロナの感染者が多過ぎて発表できない国の人間は入れてはいけないということ、自明の理。中国人のカネ欲しさに観光客を受け入れる。この国は、それほど卑しい国になってしまったのか。岸田首相よ、恥を知れ。

 さて、毎度お馴染みのジャニーズ事務所のお話。元日の日経に藤島ジュリー社長がメッセージ広告を出したことが話題である。何をいいたいのか分からない不思議な文章だが、彼女が今の窮状に焦り、危機感を持っているということは行間から伝わってくる。

「私たちの仲間(所属しているタレントたちのことだろう)が、どう生きることが幸せか」を問い続ける。「(タレントたちと)同じ目線で語り、夢を分かち合う」ことが大事だという。

 お説ごもっともだが、それには、これまで所属するアイドルたちの幸せを優先せず、同じ目線で語り合うこともなく、美少年好きのジャニー喜多川社長(故人)のためだけに、この事務所が存在していたということの「罪」を、ジュリー社長が自らに問わなければいけないのではないか。そうしなければ“新たな風景”を見ることができるはずはない。

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