ジャニーズ事務所のジュリー社長が日経新聞に広告…ナベプロ帝国の衰退を思い出した
昨年末、7人組「IMPACTors」、「Sexy Zone」のマリウス葉も退所すると「文春オンライン」が報じていた。
ジュリー社長に請われてジャニーズアイランド社長になった井ノ原快彦が、デイリー新潮(1月1日)のインタビューに答えて、「IMPACTors」の退所についてこう語っている。
「はい。12月中旬にNHKの音楽番組『ザ少年倶楽部』に出演する彼らの楽屋に仕事の提案をしに行った際に、突然、向こうから切り出されました。びっくりしましたけど、『そうか、わかったよ』って。話し合いは短時間でしたが、彼らが真剣に将来を考えて大事な決断を下したとわかった。寂しい反面、同じ男として、同じジャニーズとして彼らを気持ちよく送り出したいと思っています」
退社した滝沢秀明も活動を再開するという。ジュリー社長は戦々恐々であろう。
かつて、やはり帝国といわれ、テレビを含めた芸能界のほとんどを牛耳っていたナベプロが崩壊したのも、次々に所属タレントたちが離れていったことからだった。