ジャニーズ総出で主演の櫻井翔をヨイショ…「大病院占拠」を襲う「ネメシス」低調の後遺症
14日に放送スタートした嵐・櫻井翔(40)の主演ドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系)。“タイムリミット・バトル・サスペンス”と銘打たれた今作は、鬼の面をつけたテロリスト集団に占拠された大病院を舞台に櫻井演じる敏腕刑事が、ひとりで立ち向かうというオリジナル作品。日テレは放送当日、櫻井がMCを務める「1億3000万人のSHOWチャンネル」と「大病院占拠」の合体SPを放送するなど、局を挙げて番宣に力を入れた。
さらに櫻井の後輩であるSnow Manのメンバーも「SHOWチャンネル」に登場させ、Snow Manのドラマ主題歌担当を番組内で発表する大掛かりな仕掛けも用意したが、結果はイマイチ。平均世帯視聴率はなんとか7%台(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をクリアしたものの、ネットでは《いまいち緊張感がないと言うか、コント感があると言うか…敏腕刑事の設定ならもっと鋭い感じの役者にして欲しかった》《安い、ダサい、つまらない。ネメシスに続き大失敗。いいかげん学習してほしい》と辛辣な感想が相次いだ。
「櫻井さんを担ぎ上げ、局を挙げて番宣に力を入れているところを見ると2021年4月期の『ネメシス』を思い出す視聴者も多いでしょう。唯一違う点は、放送枠と後輩グループのSnow Manが主題歌を担当しているという点でしょうか。局としては『ネメシス』のような低空飛行を避けたいため、今ジャニーズで一番CDが売れるSnow Manを投入し少しでも話題を呼びたいのだと思います」(ドラマ制作関係者)