「100万回言えばよかった」“ちーちゃん”神野三鈴と荒川良々の怪しげな演技が怖すぎる!
「今のところ、ちーちゃんが事件の鍵を握る存在であることは間違いない。ですが、ネット上で《どうも気になる、怪しい》と言われていた登場人物が、直木が働いていた洋食店のオーナー・池澤を演じる荒川良々さん。子ども食堂を開いていることさえ、何か裏があるのだろうと考察合戦が繰り広げられていました」(前出のテレビ誌ライター)
その荒川良々(49)は183センチの高身長に坊主頭、愛嬌のある童顔が印象的。今や知らない人はいない名バイプレイヤーとなっている。
「他に似たような雰囲気の俳優さんがいない、というのが強みですよね。憎めない可愛いおじさんでもいい味を出すけど、抜群に似合うのは、やはり得体の知れない不気味な男ではないでしょうか。2018年のテレビ東京系の連ドラ『フルーツ宅配便』のマサカネ役は、素性は分からないけど、めちゃめちゃ強いというキャラで、荒川さんに抜群にハマっていました」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。
昨年上演された舞台「ケダモノ」は登場人物が全員クズという、なかなかにつらくなる内容だったが、「共演の大森南朋さんや田中哲司さんを押さえてクズ中のクズと思わせてくれたのが、荒川さん演じる出口でした」と前出の松本氏がこう続ける。