ガーシー容疑者vs立花元党首の“化かし合い”に国民ウンザリ…税金3億円譲渡を勝手に約束

公開日: 更新日:

 東谷容疑者は10日、自身のSNSで立花氏に対し、「あんた、俺に『帰国せんでいい』って俺に言ったやんか。論点をすり替えないでほしい」と恨み節を炸裂させていたが、結果的に立花氏が東谷容疑者を利用し、利用価値が無くなったため切り捨てたということなのか?

■巨額の税金ガーシー議員に「あげる」と約束していた立花氏

「立花氏は、自身のYouTubeチャンネルで『ガーシーの除名は痛くもかゆくもありません』と述べていましたが、ガーシーが除名されても、同党の斉藤健一郎副党首が繰り上げ当選したので"痛くない"と思っているのでしょう。ですがこの一件で利用したい相手をおだて、散々利用した挙げ句、用済みになったら切り捨てるという彼のやり方が露見しました」(政治ジャーナリスト)

 しかしネットには《利用したのはお互い様であり、ガーシーがNHK党をうまく利用できずに失敗したというだけ》と、立花氏が一枚上手だったと見る声も散見された。

「立花氏は東谷容疑者に、当選したら政党助成金から3億円を支払うと約束し、不逮捕特権や影響力を得られる利点を挙げ、東谷容疑者も立花氏やNHK党を利用してやろうという目論見もあり、話に乗ったのでしょう。しかし、税金である政党助成金を勝手に『あげる』『もらう』というやり取りに納得できる国民はいないと思います」(同)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動