“夕刊キャッチUP”の佐々木正洋さん 退局後に髄膜炎、逆流性食道炎、肋骨骨折…「今は元気」

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「フリーになってからの10年は、本当に自由で面白かったですね! 自分が出演する番組を、企画・提案し実現することもできました。東京五輪誘致のための番組『オリンピックを呼ぼう~2020年オリンピック・パラリンピックを日本で!~』は、当時の猪瀬直樹都知事に直接売り込みTOKYO MXで放送されました。ファンドの会社にラジオの経済番組を提案し、実現したこともあります。今は、レギュラー番組はもっていませんが、年金生活ですから、余裕をもって新しい企画を考えられます。たとえば、ホンモノと思える存在が少なくなっていることなど、僕が思う理不尽なことをぼやく『朝まで酔っぱらい』なんて番組ができないか、と考えているところです。これは小学校の先生だったオフクロが、この2月に96歳で天寿を全うしたのですが、葬儀にかけつけてくれた教え子たちがいたりして、母親がいかに“ホンモノ”の先生だったかを実感したのがきっかけで思いつきました」

 意欲満々、元気いっぱいだ。

「フリーになってから、髄膜炎や逆流性食道炎、去年7月には転倒で肋骨骨折などいろいろやりましたが、今は肉体的にも精神的にも元気ですね。コロナ禍でずっと家にいなくちゃならなかったときも、家事の小さな発見を楽しんだり、面白がったりしていました」

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