神木隆之介「らんまん」が“ちむどん騒動”で離れたNHK朝ドラファンを再び呼び戻せる根拠
3月31日に最終回を迎えた、福原遥(24)主演のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」。ネットでは「空飛ぶクルマ」についても熱い議論が展開された。4月1日には最後の振り返りが放送され、余韻も冷めやらぬまま、週明けの3日からは、神木隆之介(29)主演の「らんまん」がスタートする。
らんまんは、高知県出身で「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルにしている。映画やドラマなどのレビューサービス「Filmarks」の「春ドラマ期待度ランキング」では、木村拓哉(50)主演のフジテレビ月9「風間公親―教場0―」に次ぐ2位と、前評判は上々だ。
「前作の『ちむどんどん』がいろんな意味でインパクト強めの、伝説的な朝ドラになってしまった反動か、『舞いあがれ!』は、最終的には平穏無事に“着地”したなという感じですね。批判的な書き込みも目立たず、そのぶん印象に残りにくかったとも言えますが、おかげで“ちむどん騒動”の熱もリセットされ、『らんまん』はフラットに始めやすい環境が整いました」(ドラマ制作会社関係者)