神木隆之介「らんまん」が“ちむどん騒動”で離れたNHK朝ドラファンを再び呼び戻せる根拠

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 男性が主人公の朝ドラになったケースは、2020年前期の窪田正孝(34)主演の「エール」以来というのも“追い風”になりそうだ。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「『エール』は窪田さんの演技も素晴らしくて高評価でしたが、コロナ禍で撮影を中断するなどのトラブルに見舞われ、放送期間も短縮されるなど、朝ドラファンにモヤモヤした気持ちが残りました。それがようやく『らんまん』で男性主人公の物語を落ち着いて、ゆっくり楽しめる。期待値が高まるのも当然で、さらに主演の神木さんも、芦田愛菜さんに通じるところがある国民的な“愛されキャラ”です。序盤で多少つまずいても、よほどひどい脚本でもない限り、しばらくは“優しい目”で見続けてもらえるはず。神木さんはCMでもコメディーセンスを発揮していますが、『らんまん』でもクスッと笑わせてくれるシーンに期待したいですね」

 神木は爽やかで明るい気分にしてくれそうな、「朝ドラにふさわしいキャラ」と山下氏は絶賛する。“ちむどん騒動”で離れたと言われる朝ドラファンを取り戻してくれそうだ。

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