神木隆之介「らんまん」が“ちむどん騒動”で離れたNHK朝ドラファンを再び呼び戻せる根拠

公開日: 更新日:

 男性が主人公の朝ドラになったケースは、2020年前期の窪田正孝(34)主演の「エール」以来というのも“追い風”になりそうだ。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「『エール』は窪田さんの演技も素晴らしくて高評価でしたが、コロナ禍で撮影を中断するなどのトラブルに見舞われ、放送期間も短縮されるなど、朝ドラファンにモヤモヤした気持ちが残りました。それがようやく『らんまん』で男性主人公の物語を落ち着いて、ゆっくり楽しめる。期待値が高まるのも当然で、さらに主演の神木さんも、芦田愛菜さんに通じるところがある国民的な“愛されキャラ”です。序盤で多少つまずいても、よほどひどい脚本でもない限り、しばらくは“優しい目”で見続けてもらえるはず。神木さんはCMでもコメディーセンスを発揮していますが、『らんまん』でもクスッと笑わせてくれるシーンに期待したいですね」

 神木は爽やかで明るい気分にしてくれそうな、「朝ドラにふさわしいキャラ」と山下氏は絶賛する。“ちむどん騒動”で離れたと言われる朝ドラファンを取り戻してくれそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動