フワちゃん露出過多でソッポの視聴者も…“びっくりおもしろ枠”で起用し続けたいTV局の思惑

公開日: 更新日:

 単純に《常人離れし過ぎていて理解不能》という視聴者が多く、ネットでは《プライベートでも仕事でも問題行動を起こしているのに、フワちゃんが何で使われているのか本当にわかりません》《何故今だに需要があるのかが不思議なんだけど》《これだけ評判の悪いタレントをテレビで使えば面白味は減るし視聴率も失うしCMで使えば企業イメージは長期に渡って落ちるのに、なぜ使う?》という声が目立つ。

《フワちゃんが出ていたらチャンネルを変える》という声すらあるにもかかわらず、なぜフワちゃんの露出は途切れないのだろうか?

■視聴者とテレビ制作側のニーズは真逆?

「今のテレビ業界において、視聴者のヘイトを集めても心が折れずに、道化に徹してくれるタレントは実はなかなかいないのです。その点、フワちゃんは体も張り、テレビ的にも使いやすいコメントや動きをよくしてくれるし、大手事務所所属でもないので、コスパも良いのでしょう。ただ、それはあくまで制作側の都合です。常識が通用しない“びっくりおもしろ人間枠”としてフワちゃんを出演させ続けていることに違和感を感じる視聴者もいると思います」(バラエティ番組制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    “路チュー”に続き所属タレントの書籍予約トラブル…STARTO社福田淳社長は「自分ファースト」!?

  5. 5

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  1. 6

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 7

    プーチンだけが丸儲け…米国&ウクライナ会談決裂にニンマリのロシアが描く青写真と警戒心

  3. 8

    注目される日銀の出口政策…次は時価約74兆円のETF(上場投資信託)の出番だ

  4. 9

    大阪万博「歯抜け開幕」ますます現実味…海外パビリオン完成たった6カ国、当日券導入“助け舟”の皮肉

  5. 10

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?