ジャニーズ公式謝罪で批判の矛先は性加害問題に沈黙したメディアに…「今さら正義感ぶって」
<ジャニーズ事務所が公式謝罪><藤島ジュリー景子社長が公式サイトの動画で説明>
ジャニーズ事務所の元所属タレントが、前社長のジャニー喜多川氏(享年87)から性被害を受けていたと訴えていた問題で、同事務所が14日に公式サイトで藤島ジュリー景子社長の動画を公表したのを受け、新聞、テレビなどのメディア各社が一斉にこの様子を報じている。
英公共放送BBCが今年3月、この性被害問題についてドキュメンタリー番組を制作したのに続き、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさん(26)が4月に日本外国特派員協会で自らの被害を“告発”したことで世界中に拡散。事務所としては何らかの対応をせざるを得なくなったのだろう。
ネット上では、《ようやく、責任者が顔出して見解を発表か、遅いな》《社長は「知りませんでした」と言っているが、そんなわけないだろう。まだとぼけるの?》などと冷めた意見が少なくないが、その一方で、同時に散見されるのがメディアに対する批判的な投稿だ。
■連続児童性虐待という問題から目を背けてきたテレビ