香川照之が猿之助事件で急転直下…息子・市川團子「5代目猿之助襲名」の噂で捲土重来
銀座のクラブホステスに対する性加害問題で全てのテレビレギュラー及びCMを降板した香川照之(57)に復活のチャンス。今後は歌舞伎界に活躍の場を移すと腹をくくったというのだ。「むしろ香川にとってはツキが巡ってきたと言うべき。成り行き次第では富と権力を手にすることができるからです」というのは梨園関係者だ。
いま梨園では香川の長男で歌舞伎役者として活躍する市川團子が弱冠19歳にして5代目・猿之助の名跡を引き継ぐという話が飛び交っている。5代目を継承するということは即ち名門・澤瀉屋の当主になるということを意味する。二十歳にも達していない團子の後見人として父で市川中車としても活躍する香川の名前が挙がっているというわけだ。
澤瀉屋を巡っては先月18日、歌舞伎俳優の市川段四郎さん(76)と母親(75)が亡くなっているのが発見。猿之助(47)は向精神薬を服用し意識がもうろうとした状態で地下で発見され救急搬送されている。
「猿之助は発見が早かったことで命を取り留めた。一方、両親の死因が司法解剖の結果、向精神薬による中毒死だった。警察は遺体に布団が掛けられていたこと。自宅に鍵が掛かっていないこと。また、誰が大量の向精神薬を入手し今回の心中事件を主導したのかを調べている」(警視庁詰め記者)