香川照之が猿之助事件で急転直下…息子・市川團子「5代目猿之助襲名」の噂で捲土重来
5代目猿之助は團子しかいない
現状から推測すると最悪の場合、猿之助は殺人罪での起訴、あるいは自殺幇助や承諾殺人での立件で起訴される可能性が避けられない状態だ。
「いずれにせよ4代目には引退してもらうしか道はない。となれば誰が5代目を継承するのか。消去法でもう團子しかいない。一方、セクハラで謹慎していた香川は中車として昨年12月に歌舞伎界で舞台復帰を果たしていた。いろいろと後ろ指を指されるが香川が後見人になるしか道はありません」(梨園関係者=前出)
5代目・猿之助の継承に澤瀉屋がこだわる理由だが……。
「猿之助は一門の当主になることを意味する。すなわち座頭として一門を率い食わせていかなければならない。歌舞伎界における当主は演出やキャスティングを行う。つまりは監督やプロデューサ-的な役割を担う重責です。團子はまだ19歳。47歳の猿之助でもアップアップだったので、誰かの助けが必要になるわけです。それこそ一歩間違えれば一門崩壊の可能性すら取り沙汰されているわけですから。一門の運営には年間でン十億円の金が動く。地上波の復帰も厳しく、歌舞伎界でも脇役だった香川にすれば復活するのにまたとない機会になる」(歌舞伎界関係者)
香川は捲土重来となるか。