埼玉県営公園「水着撮影会」突如中止要請にグラビア界ブーイング…補償問題はどうなる?
埼玉県の県営公園で開催予定だったグラビアアイドルの水着撮影会が、開催直前に中止に追い込まれたことが騒動になっている。
■開催2日前に通告
経緯はこうだ。日本共産党埼玉県議団が6日、撮影会について「性の商品化」を目的としているとして、「都市公園法第1条に反するとして、貸し出しを禁止するよう県に申し入れました」とツイート。埼玉県公園緑地協会は、「露出度の高い水着や過激な衣装で撮影が行われていた」ことを理由に、一律に各主催者に水着撮影会中止を要請。10日の撮影会を予定していた業者の元には、開催2日前の8日朝に連絡があったという。
これにより、「フレッシュプール撮影会」(10日=川越水上公園)、「ミスヤングアニマルオーディションセミファイナルプール撮影会」(10日=しらこばと水上公園)、「はなまる大プール撮影会」(11日=川越水上公園)、「近代麻雀水着祭」(24、25日=しらこばと水上公園)が相次いで中止。
もともと埼玉県下のこれらの公園は、人気グラドルやコスプレーヤーが多数参加するプール撮影会の会場として長年、使用されてきた。