ジャニーズ社名変更会見は大炎上必至! 9.7謝罪会見は“上から目線”のゴーマン対応が随所に

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所が10月2日に社名変更も含めた新体制の発表会見を行うということが明らかになった。株主構成の変更など解体的出直しの具体的な方策も示されるという。

 しかし、創業者であるジャニー喜多川氏の性加害を初めて認めた9月7日の会見では、これまで芸能界を牛耳ってきた「ジャニーズ帝国」の威容はそのままに、とても謝罪会見とは思えない“上から目線”のゴーマンな対応が随所に見られた。同じことが繰り返されるなら記者会見を開いたところで大炎上は必至である。

 9月7日の会見の会場は都内ホテルの大広間。事前に報道関係者に送付された案内状には、「※本案内状は、他部署や他媒体への転送はご遠慮くださいますようお願いいたします」「※事前に申請をいただいていない方は当日入館をお受けできませんので、予めご了承ください」と注意書きがあった。確かに会場のキャパの問題もあっただろうが、これでは、“こちらが選んだ人しか入れない”と宣言しているも同然。長きにわたり、御用メディア以外を「出禁」にしてきたあしき伝統が透けて見える。実際、フタを開けてみたら、会場の記者席はまだまだ空きがあった。

「会見では東山が、“今後はメディアとの対話を重視する”と強調していましたが、案内状に記載されていた、『広報窓口担当』のアドレスに問い合わせのメールを送ってもナシのつぶてで、それで対話重視と言えるのかと質問で問い詰めていた記者もいました」(会見に参加した記者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…