ホラン千秋が好感度↑で秋のTV席巻! “嫌われ者”から一転…「Nスタ」快走、MCでもモテモテ
へらず口ばかり叩くと、ちょっと前までは嫌い派が圧倒的だったホラン千秋に、ファンとまではいかないまでも、いいね派が広がっているという。なるほど、ここにきてテレビで見かけることが多くなった。
出川哲朗、長嶋一茂とのおしゃべりバラエティー「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日系)は今月からゴールデンタイムに進出、MC担当のクイズバラエティー「ニンチド調査ショー」は「ザ・ニンチドショー」(同)に番組名を変えてほぼ週1放送で定着、深夜の「賢者の赤ペンレビュー 銭バカさん」(TBS系)もレギュラー化した。衣料用洗剤「ジェルボール」の新CMにも出演している。
露出が増えているのは、好感度がアップしているからだが、それは数字にも表れている。キャスターを務める夕方の情報番組「Nスタ」(TBS系)は、独走だった「news every.」(日本テレビ系)を猛追して、視聴率で上回る日も出てきた。ホランの貢献大である。
「とりわけ中高年の女性に支持されているんです。滑舌が良く、耳が遠くなっていても聞き取りやすい。才色兼備をひけらかさない。硬派のニュースを読むときはNHKアナ並みの落ち着き。なのに、街ネタのような軟らかい話題は、無邪気に笑って楽しそうに伝えるなど、実に器用です。情報・ニュース番組をあれだけスムーズに進行できるタレント系キャスターは、ちょっと見あたりませんね」(ワイドショー制作会社プロデューサー)