映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に続編待望論 仏ドキュメンタリー番組放送で話題再燃
「多くの80年代の名作がリメークされたり、続編が作られたりしている中で、この映画は特別と思っている人は多いでしょう。しかし、マイケル・J・フォックスが病魔(パーキンソン病)と闘っている中、彼以外を主役に立てて、安易に作ってしまうのはリスクが高すぎる。さすがに商魂たくましいハリウッドといえども、よほどいい企画といいストーリーがないと手を出せないというのが本音でしょうね。それゆえに、ますますレジェンドになっていると思います」
■「あなたの人生がパート4」
番組は、同作の美術責任者のリック・カーターのこんな言葉で締められた。
「バック・トゥ・ザ・フューチャーにパート4はありません。あるとすればそれはあなたの人生にあります。それがパート4です。映画で見たのとは違う未来を生きて、『なんだバック・トゥ・ザ・フューチャーみたいだ』と気づくんです」
グッとくる言い回しではあるが、それでもやっぱり続編を見てみたいというのがファンの本音だろう。