紅白歌合戦は“ジャニーズ枠”消滅で大混乱…戦力不足カバーの秘策はNHKにあるのか
■K-POP勢、ボーイズグループがカギ
音楽配信サイトで絶大な人気のAdo(21)、YOASOBI。話題性のあるバンドでは映画「スラムダンク」の主題歌の10-FEET、タイアップ曲の多いマカロニえんぴつ、Mrs.GREEN APPLEなどが初出場候補に挙がっている。ボーイズグループでは、SKY-HIプロデュースのBE:FIRST、FANTASTICSやTHE RAMPAGEなどLDHグループの若手が存在感を見せている。
「“企画もの”に関しては、今年逝去された谷村新司さんや、坂本龍一さん、高橋幸宏さんのYMO、松本零士さんでアニメソング特集などが考えられます。そしてK-POP勢。JO1、INIなど日本発のK-POP系グループもいますが、13人組ボーイズグループのSEVENTEEN、ガールズグループのNewJeansなど、世界で活躍する実力派グループに対してはNHKの全パワーをもって出演交渉にあたるのでは。トリは、朝ドラ『らんまん』主題歌のあいみょんとサザンオールスターズという布陣が考えられます」(前出の川内氏)
NHKの年間最大行事ともいわれる紅白歌合戦。ジャニーズ頼みを排して底力を見せるか。それとも積年のジャニーズ頼みのツケが露呈して散々な大晦日となるか。