松下奈緒が「必殺仕事人」の仲間入り! アラフォー38歳“脱・お嬢様女優”な演技に期待
女優の松下奈緒(38)が、29日に放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ「必殺仕事人」で新たな仕事人として加入するというので話題だ。
同作は年内でタレント活動を引退しSMILE-UP.社(旧ジャニーズ事務所)の社長に専念することを表明している、東山紀之(57)が主演し、50周年を迎える人気時代劇シリーズの最新作。松下は、前作で瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)を失った仕事人たちのもとに現れる髪結い師の棗を演じ、女性仕事人の誕生は2007年以来16年ぶりとなる。
「人気シリーズだけに、東山が引退したら、テレ朝は代役を立ててでも制作を続けたいはず。松下側としても、さすがに今作限りで終了という条件ではオファーを受けなかったはずですよ」(テレビ局関係者)
東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業という経歴を引っ提げて芸能界デビューを果たした松下は、2010年度前期のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に主演しブレーク。
「父親はメガバンクの幹部という毛並みの良さです」(マスコミ関係者)という家柄に加えて、まったく男性スキャンダルがなかったこともあって、主演ドラマやCMのオファーが殺到したが、イメージの良さはともかく視聴率は持っていなかった。