桐谷健太フジ金9vs福士蒼汰テレ朝・日10 GP帯に週20本のドラマ戦国時代を勝ち残る新枠は?
2023年の4月期にテレビ朝日が日曜夜10時枠(制作はABC)、10月期にフジテレビが金曜夜9時枠に連続ドラマ枠をスタートし、民放地上波のGP帯には連続ドラマが1週間に16本。これにNHKも加えると、実に週20本のドラマが夜9時台、10時台にひしめいている。
「リアルタイム視聴を対象にした“世帯視聴率”はあまり意味をなさないとはいえ、直近の10月クールではテレ朝の『相棒』以外は軒並み1ケタ、それもほとんどが5~6%台でした。連ドラ乱立の影響がないとは言えないでしょう」(テレビ誌ライター)
ただ、世帯視聴率は低くても「コアなターゲットの支持があれば合格」という見方もある。2022年に一部メディアから“社会現象”といわれた「silent」(フジテレビ)も、2ケタには届かなかった。それにしても、GP帯だけで週に20本は多すぎるのかも。
ネット上でも《初回は全部見てから見続ける作品を決めているが、最近は初回も取りこぼすドラマがちらほら出てきた》《なんかいつも同じような顔ぶれ。何クールも連続で出る役者さんもかなりいて、うまいし好きなんだけどちょっと飽きそう》なんて声もある。