桐谷健太フジ金9vs福士蒼汰テレ朝・日10 GP帯に週20本のドラマ戦国時代を勝ち残る新枠は?
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「選択肢がたくさんある中で、面白いと思えたものが視聴率に関係なく自分にとってのベスト」と前置きしつつ、「個人的にはTBS金曜10時の『不適切にもほどがある!』(1月26日スタート)が楽しみ」と話す。さらに「昨年新設されたテレ朝の日10とフジの“新・金9”にも注目している」と、こう続ける。
「テレ朝は日曜という激戦区の中で、著名脚本家によるオリジナル作品を並べ、作家性で特徴づけようとしています。視聴率では苦戦しているようですが、枠の固定ファンもじわじわ増えるのではないでしょうか。フジの新・金9は、第1弾の『うちの弁護士は手がかかる』でいきなりフジの連ドラの中でトップの成績。第2弾の動向が気になります」
そのフジ金9の第2弾は桐谷健太(43)主演の「院内警察」(13日スタート)で、漫画を原作にした《刑事モノ×医療モノを融合した新感覚医療エンターテインメント》。一方、テレ朝の日10は「アイのない恋人たち」(21日スタート)で、“ヒットメーカー”遊川和彦氏によるオリジナル脚本、福士蒼汰(30)主演の《悩めるアラサー男女7人のラブストーリー》だ。