松本人志「芸能活動休止」が後輩お笑い芸人の“足かせ”に…騒動飛び火で身動き取れず

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(60)の性加害疑惑の火は広がる一方だ。週刊文春に“アテンド役”として実名を出されたスピードワゴン小沢一敬(50)、パンクブーブー黒瀬純(48)、たむらけんじ(50)はもちろんのこと、他のお笑い芸人にも火の粉が降りかかっている。

「ネット上ではお笑い芸人、特に吉本芸人の過去の“不適切”な言動を《掘れば次々と出てくるぞ》なんて感じで大盛り上がりしています。今回の性加害疑惑とは直接関係ない話でも“キム兄”こと木村祐一さんや博多華丸・大吉の大吉さんも話題になりましたけど、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんも、ナンパを断った女性の髪に《噛んだガムを後ろからくっつけてやった》という大昔の対談で語った“懺悔エピソード”までほじくり返されています」(スポーツ紙芸能デスク)

《こんなヤツが文化人気取りかよ》なんて口さがない書き込みもあるが、中には《いちいち掘り返していたら芸人なんて1人も残らへんぞ》なんて冷ややかな声も。

「テレビ局や事務所サイドが最も恐れているのがそれで、他の芸人たちの過去の“乱行”をいちいち際限なくやり玉に挙げられて、世間から《これだから芸人は》とひと括りにされ、色眼鏡で見られるようになっては困る。そもそも性的なスキャンダルはアウトとセーフの線引きが難しいですし、時効とか明確な基準があるわけじゃない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された