池田エライザ「舟を編む」を野田洋次郎の好演が支え…ミュージシャン俳優の「味わい深さ」

公開日: 更新日:

 2月18日から始まったNHK BSのプレミアムドラマ「舟を編む~私、辞書つくります~」(日曜夜10時=全10話)が好評だ。

 ファッション誌の編集部から突如、辞書編集部に異動となった主人公・岸辺みどりを池田エライザ(27)が、辞書編集部の生真面目な“変人”上司・馬締光也をロックバンドRADWIMPSのボーカルでもある野田洋次郎(38)が演じている。

 原作の「舟を編む」は2012年に本屋大賞を受賞し、翌13年に映画化、16年にアニメ化もされた三浦しをん氏のベストセラー小説。原作の主人公は馬締だが、今回のドラマ版では、辞書作りに誇りとやりがいを見いだしていくみどりの視点で描かれている。ドラマのHPによると、《まったく新しい『舟を編む』》《辞書「大渡海」を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘物語》である。

 ネット上の評判は上々で、《落ち着いたテンポで、今後も期待してます》《キャストも好感が持てる》《単純にこのドラマ、私は好きです。TVドラマとして好きです》《良くできたドラマだと思う。自分史上、最高かも》などなど、ドラマ好きの評価も高い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁