ピエール瀧、沢尻エリカは仕事復帰も…芸能人「薬物スキャンダル」での再出発は甘くない
薬物事件で世間を騒がせたタレントたちの復帰が話題となっている。
ミュージシャンで俳優のピエール瀧(56)は19日、3月1日公開の主演映画「水平線」の完成披露舞台あいさつに出演。
瀧は2019年3月にコカインを使用したとして、麻薬取締法違反で逮捕され、同年6月に、懲役1年6月(執行猶予3年)の判決を受けていた。すでに映画では、21年に「ゾッキ」に出演し、俳優業復帰を果たしているが、復帰後、初めての舞台あいさつとなった。瀧は、長編映画監督デビューとなる小林且弥監督について、13年に映画「凶悪」で共演して以来意気投合。「初監督の主演に抜擢されるのは光栄なこと」と語った。
■沢尻エリカは涙ながらに「一歩一歩頑張ります」
一方、この2月から芸能活動を再開させていた女優の沢尻エリカ(37)は25日、主演を務めた舞台「欲望という名の電車」が大阪・森ノ宮ピロティホールで千秋楽を迎えた。
カーテンコールで万雷の拍手で迎えられた沢尻は「ファンの皆さま、今まで待っていてくれてありがとうございました」「これからも人として役者として成長していけるように一歩一歩頑張ります」などと涙ながらに語った。