赤楚衛二は次回作で「リベンジ」か…視聴率はキムタクの半分、迷走感漂うドラマの着地点は?
春ドラマも終幕へ。木曜の連ドラは、夜9時が木村拓哉(51)主演「Believe-君にかける橋-」(テレビ朝日系)、10時が赤楚衛二(30)主演「RE:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系)。ともに20日に最終回を迎える。
「『Believe』は、あのキムタク主演作ということもあって事前から注目度は高く、世帯視聴率は、トップのTBS日曜劇場『アンチヒーロー』に次ぐ数字です。対して『リベンジ』は初回の6%台から第2話以降4%台と低迷。それでも《キムタク圧勝》といった雰囲気にならないのは、業界が重視している“コア層”の視聴率ではそれほど差がなく、ともに低空飛行だからです」(制作会社プロデューサー)
13日放送回の世帯視聴率は「Believe」が9.1%、「リベンジ」が4.0%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、ネット上でも《キムタクよりも竹内涼真のほうがかっこいい》《赤楚くんじゃなくて錦戸亮が主役みたいになってる》など、手厳しい意見が少なからず見受けられるが……。
テレビコラムニストの亀井徳明氏は「たまたま両方とも《英語のメインタイトルにハイフンで副題》ですが、比べることにはまったく意味がありません」と前置きしつつ、「あえて“チャレンジ度”という観点で比較するなら、僕は『リベンジ』に軍配を上げたい」とこう続ける。