氷川きよし待望の復帰コンサートが販売不振? 独立後にメディア出演がパタリとなくなったワケ

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「氷川ほどのビッグネームが活動再開以降、メディア露出がほとんどないのは、前事務所との関係がいまだにくすぶっているためと見る向きが少なくありません。そのため、コンサートについて知らないファンもいるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 氷川の独立説が流れ始めたのは、“芸能界の育て”である故・長良じゅん氏が12年5月にハワイのゴルフ場で急逝して以降のことだ。
 
「氷川は長良プロの後継者である長男A氏と折り合いが悪く、A氏について『愛情がない』と近しい人に話していました。4年ほど前、氷川がイメチェンした際も、A氏はそれに反対したとされています。さらに、事務所内のゴタゴタがダメ押しになったようです。カネの使い込みを疑い、A氏が幹部社員に暴行を働いたという記事が週刊文春に報じられ、多くの社員が退社しました。このとき、氷川は独立を決意したといいます」(前事務所関係者)

 しかし、氷川は独立に際していくつかの問題を抱えていた。その一つが金銭問題だと言われている。
 

「都内の高級住宅地の豪邸を購入した際、3億円を超える抵当権が設定され、前事務所に借金という形で残っていました。それについては、独立の際に大手金融機関からの借り入れで解決したと言います」(前出・芸能ライター)

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