川口ゆりアナはなぜ大炎上? SNS投稿の“可燃性”をゼロに近づける「たった1つ」の注意点

公開日: 更新日:

■パパは全然面倒みてくれない??

 この手の「男性を揶揄して大炎上」という騒動は直近にもあった。7月29日に衣料品大手「しまむら」が展開する「バースデイ」が同日に発売した「パパはいつも寝てる」「ママがいい」という文字がプリントされた子供用Tシャツと、「パパは全然面倒みてくれない」と書かれた靴下に対し、男性への差別であるとの批判が上がり、30日には同ブランドのXで、商品を販売中止にすると発表された。

 これらを見て分かるのは、男性への差別を糾弾するネット上の勢力は今やそれなりに成長しているということだ。ひとたび火が付けば鎮火が難しい炎上騒動に巻き込まれないようにしながらネット上で情報発信をしていく際の表現のコツを井上氏は語る。

「同じ事実を伝える場合でも、『上から目線』の要素を排除するだけで、炎上の要素を減らすことができます。上から目線が入ると内容的には差別的でなくても『差別だ!』と噛みつかれてしまう危険性が高くなってしまうからです。さらに、このような投稿は別の発言をきっかけとして掘り返され、新たなヤリ玉として認定され、糾弾する人たちの怒りが雪だるま式に大きくなっていきます」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議