著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

フワちゃんのあまりにお粗末な対応…やす子への暴言騒動の結末は滑稽でもあった

公開日: 更新日:

 タレントのフワちゃんによるピン芸人・やす子へのXでの暴言騒動。謝罪後のフワちゃんの対応は滑稽でもあった。

《直接会って謝罪した》《何度も共演していて、確執はない》とXで必死に釈明したが「言い訳に過ぎない」と非難は拡散。スポンサーも反応。オールナイトニッポンは「不適切な投稿が確認できた」として番組中止を決定した。さらに不適切と指摘された《おまえは偉くないので、死んでくださーい》のコメントについて、操作を間違えて投稿したと弁明。文言が問題視されていることにまったく気づいていない。

 一連の対応のまずさを芸能関係者は、「大手事務所を解雇されフリーで活動を続けているが、営業をサポートする人はいてもプライベートは本人の判断。あまりにお粗末な対応で傷を広げた」という。

 ラジオに続きテレビも使わない方向で調整が行われているという。被害者のやす子はXで《許してます》と同情するようだったが、ようやく目が覚めたフワちゃんはXで「自分のことを見つめ直す時間にできればと思っています」と芸能活動休止を発表した。

 2018年、公式ユーチューブ「フワちゃんTV」のブレークをきっかけにバラエティー番組に進出したフワちゃん。独特な言葉と先輩に対してもタメ口という特異なキャラ。奇抜な衣装で存在感を放ち重宝がられた。

「きれい系や可愛い系に交じり、癖の強い女子も番組のアクセントとして欠かせないが、もろ刃の剣を持つだけに、“取扱注意”タレントといわれている」(テレビ関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  3. 3

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  4. 4

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  5. 5

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  1. 6

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  2. 7

    フジテレビは中居正広で“緊急事態”に…清野菜名“月9”初主演作はNHKのノンフィクション番組が「渡りに船」になりそう

  3. 8

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  4. 9

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース