ファーストサマーウイカが「正統派バラドル」のトップを独走する理由 アイドル評論家が見解
タレントのファーストサマーウイカ(34)が21日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、話題となっている。
もともと本名の「初夏(ういか)」で活動していたが、検索に引っかからないため、現在の芸名を使うように。目立ちたがり屋だった幼少期や劇団員を経て上京し、アイドルのオーディションに合格したいきさつを披露。
アイドルグループ「BiS」としては1年半ほど活動していたが、「その後、音楽活動に専念したが、伸び悩んだ時期もありました」。2019年、バラエティー番組に出演したことで人気に火が付いた。
■バラドルとバラエティータレントの違い
現在、NHK大河ドラマ「光る君へ」の清少納言役をはじめ、ドラマやバラエティーにひっぱりダコの売れっ子に。プロアイドルヲタクを自任するアイドル評論家のブレーメン大島氏はこう話す。
「“バラドル”としては現在、一番突き抜けた存在だと思います。元々は舞台を中心に女優として活動していて、地元大阪から上京後、BiSに加入。破天荒なアイドルとして局地的に人気を集めましたが、あくまでマニアックな存在で、世間一般の知名度は高くはなかった。しかし、グループ解散後、バラエティー番組の出演をきっかけに、ようやくブレークの兆しが見えてきた。以降、独特なキャラクターが受けるようになったんです」