玉川徹氏が国民民主・玉木代表「政権入り」の野望を指摘…完全否定でも飛び交う「大臣ポスト用意」の噂
「立憲の人の何人かに聞いたんですけど、玉木さん自身はきっと政権内に入りたい思いがあるのだろうと言う風な話をするんですね」
29日に放送されたテレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」。コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)がこう踏み込んだのが、今回の衆院選で獲得議席を公示前の7議席から28議席に増やした国民民主党の玉木雄一郎代表(55)についてだった。
衆院選では自民、公明両党が大敗して議席を減らし、両党では過半数に満たない少数与党に転落。これを受け、石破茂首相(67=自民党総裁)は国民民主の玉木代表に対し、政策ごとに連携する「部分連合」を呼びかける方針を固めた、と報じられている。
こうしたことから、番組では玉木代表がどう対応するかについて論じられていたのだが、玉木代表は自身のX(旧ツイッター)ですぐさま番組に反応。《ポストなんか欲しくありません。今、私たち国民民主党が欲しいのは、国民の「手取りを増やす」経済政策の実現です》と反論。29日の会見でも、連立政権入りの可能性を「全くない」と否定していた。