旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏
「ジュリー氏は故ジャニー喜多川氏による連続児童性加害問題で社長の座を退きました。昨年5月の会見で叔父のジャニー氏の性犯罪について謝罪した際、被害者への補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務に関わらないことを約束したはず。それなのに、ジュリーさんが来場したとすれば、STARTO社に社名を変え、福田淳氏がCEOとしてタレントのマネジメントを引き継ぐことで一新することを表明した今もなお、旧ジャニーズ事務所創業家の息がかかっていることを意味します。しかも、東山紀之社長が引き継いでいるスマイルアップ社の補償問題は現在も続いていて、ジュリーさんが訪れたロス公演はこの第3回調停が行われた翌週でした」(芸能関係者)
■米現地でTravis JapanはB級ニュース扱い
さらに驚かせたのが、スポーツ各紙がTravis Japanの“初のワールドツアー完走”を横並びで一斉に報じたことだ。記事を読むと、STARTO社が出したオフィシャルリポートを記事化したことが伝わる。さらに民放や旧ジャニーズ事務所と昵懇だったニュースサイトもこぞって取り上げた。