著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

両親は小学教師 根は真面目な性格から来るホリケンのアーティスト気質

公開日: 更新日:

「ホトちゃんに最初言った時、『サーカス団の息子かと思った』って(笑)」
 (堀内健/テレビ朝日系「アメトーーク!」10月31日放送)

  ◇  ◇  ◇

 自由奔放にふざけまくる芸風の「ホリケン」こと、ネプチューンの堀内健(54)。実は彼の両親は共に小学校の教師という家庭で育った。それを言うと、やはりビックリされるそうで、蛍原徹に明かした時のリアクションを冗談交じりに回想した言葉を今週は取り上げたい。蛍原は「言ってない。適当なことを言わないで」と笑った。

 教師の息子らしく、根は真面目。相方の原田泰造によるとネタやアンケートの期日はしっかり守り、番組でもいつギャグを振られてもいいように、たくさん用意しているという。堀内自身は「真面目さが違う方向に行っちゃった」と語る。例えばネタを考えるときも、本筋よりも喫茶店の名前など細かい設定が気になり、それを考えることに時間をつかってしまうそう。

 以前も根っからお笑い気質のさまぁ~ずに対し「たまに真面目な性格が出ちゃうんですよね。その点ほら、さまぁ~ずは、なんか持って生まれたもんがお笑いだから。スゴいなあと思う」と語り、三村に「健はさ、真面目にフザケてるもんね」と言われていた(フジテレビ系「さまぁ~ず堀内健の『正月なのにさまぁ~ホリDAY』」2014年1月1日)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    松本人志「文春裁判」電撃取り下げも待つのはイバラの道…“白旗復帰”画策にも視聴者・スポンサー・制作側から総スカン

  4. 4

    松本人志「女性に謝罪」もウヤムヤ決着で復帰を急ぐ切実事情…劇場でダウンタウン復活も?

  5. 5

    国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ

  1. 6

    2位「ライオンの隠れ家」、1位「わたしの宝物」を抜く勢い! 坂東龍汰が名作映画ファンの“批判”も封じた

  2. 7

    藤原竜也「全領域異常解決室」に「SPEC」ファンから“追い風”! 演技派・柿澤勇人の伸びしろにも期待大

  3. 8

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  4. 9

    元おニャン子生稲晃子氏が石破内閣の外務政務官に…米ロ中相手に務まるの?「不勉強」理由に取材拒否の過去

  5. 10

    どうなる紅白歌合戦? Nスペ「ジャニー喜多川特集」が大反響で旧ジャニーズ出演に急ブレーキ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  1. 6

    血税が国民民主党の「ホテル代112万円」に消えた…“浮かれ不倫”玉木雄一郎代表に問われる説明責任

  2. 7

    国民民主党・玉木代表が元グラドルとの隠密不倫を認め陳謝…会見で“勝負ネクタイ”消え、目もうつろ

  3. 8

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  4. 9

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  5. 10

    発掘! 国民民主・玉木代表がハマった“元グラドル観光大使”小泉みゆきの過激ボディー