吉沢亮「泥酔不法侵入」で辿る"全裸騒動"草彅剛と同じイバラ道…「CMスポンサーが敬遠」の厳しい現実
9日には花王も、洗口液『ピュオーラ』のCМ動画を削除。また"バイト探しサムライ"というキャラクターが好評だったマイナビのCMも、契約継続は難しいと見られている。ファンからは、役者としての今後の活動がこれからも期待されている吉沢だが、芸能プロダクション関係者に取材すると、「16年前の草彅剛(50)という前例と同じようになるのでは…」と予想する声が多い。
■草彅は2カ月で現場復帰を果たしたものの…
2009年4月、泥酔した草彅が、深夜に都内の公園で全裸で大騒ぎをして現行犯逮捕された(後に不起訴)のが"16年前の前例"なのだが、このときのペナルティは、CМ契約全解除と約1カ月間の活動自粛だった。
「草彅のケースを参考にすれば、彼は約2カ月後に現場復帰していています。泥酔騒動による役者活動の影響は軽微に見えるかもしれませんが、あれから16年経った今も、騒動の影響は根強く残っています。草彅にはいまだにアルコール飲料関連のCМオファーが全くありませんからね。『新しい地図』が契約していたサントリー『オールフリー』は、ノンアルコールビールにもかかわらず、CМ出演は香取慎吾(47)と稲垣吾郎(51)のみ。2021年には『ミッドナイトスワン』(キノフィルムズ)で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したものの、民放から主演ドラマの声が掛からないのも、スポンサーが二の足を踏んでいるからと言われています」(芸能プロ関係者)