香取慎吾は「三重苦」を克服できるか? 主演ドラマ不発の原因は「不肖の兄」「反フジテレビ」と…
「『最低男』は香取さんが11年ぶりにフジテレビの連ドラに主演と鳴り物入りでしたが、それも今じゃ逆効果。放送を開始した当初は《慎吾ちゃんを応援するつもりで見た》なんてエールも多かったんですが、中居さんの騒ぎが大きくなるにつれ、《もうフジテレビは見ない》《やっぱり旧ジャニタレは……》という“アンチ”の勢いの方が完全に上回ってしまいましたね」(テレビ誌ライター)
「最低男」には“同僚”の草彅剛(50)もゲスト出演。昨年12月に急死した中山美穂さん(享年54)の“遺作”となり、妹の中山忍(52)が代役を務めていることでも話題になっている。とまあ、話題がてんこ盛りの割には、レビューサービスFilmarksでの評価は5点満点で3.1と可もなく不可もなく。
無料動画配信サービスTVerのお気に入り登録数に至っては約47万で、冬ドラマではベスト10圏外。清野菜名(30)主演のフジ月9「119エマージェンシーコール」の約半分だ。
「香取さんにとっては『不肖の兄』『反フジテレビ』も痛いですが、何より中居さんの引退でSMAP再結成が完全消滅したことが大きすぎますね。再結成にいちるの望みを抱いていたファンの心が折れてしまった。SMAPというグループ全体を推してきたファンも大勢いたわけで、落胆ぶりはハンパない。香取さんはそうした“箱推し”のファンの支持を失ってしまったわけです」(前出の芸能プロダクション幹部)