岡田将生『御上先生』での悪役ぶりが好評 顔面美を生かした怪演で俳優としての地位確立
イケメンすぎる俳優が、悪役を演じた際、顔が奇麗すぎることによって違和感が生じ、視聴者の没入感が削がれるなど、顔の良さは弱点になるというケースもある。
だが岡田の場合、常人離れした顔面美を昇華した演技力により、"美しさゆえの不気味さが内包された独自の悪役像"の提示に成功したといっても過言ではないだろう。
「御上先生」では、槙野が御上の味方か敵かはまだ不明だが、岡田の悪役としてのインパクトは十分、視聴者に与えることができたようだ。
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