木村拓哉「ファーウェイ」CM出演で愛娘KōKi,のハリウッド進出に黄信号!トランプ関税が“飛び火”の可能性

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■欧米が警戒する企業の広告塔になったキムタク

 しかし「HUAWEI(ファーウェイ)」といえば、2019年5月に米国の商務省安全保障局が定めた、貿易上の取引制限リスト(エンティティ・リスト)に名を連ね、中国政府の指示のもと、利用者の個人情報窃盗疑惑が取り沙汰され、国家の安全保障を脅かすとして、EU他複数の国から警戒されている企業だ。特にトランプ大統領による中国との関税戦争が過熱するこのタイミングで、そんな企業の商品の顔となった木村を心配する声が囁かれている。

「木村側が企業の“身体検査”をしたのかは定かではありませんが、現在の米中間の関税戦争を考えると、木村側は脇の甘さを指摘されても仕方がないでしょう。見方によっては政治利用されているようにも見えますし、多くの人気芸能人が断るであろう企業のキャラクターになったことで、破格のギャラに目がくらんだと思われても仕方のないところでしょう」(広告関係者)

 昨年4月から、長澤まさみ(37)が中国車「BYD」のCМに登場したことは、SNSでは《なんで国産車でなく中国車のCМ?》《日本の国民的女優を使って中国が攻めてきた!》と物議を醸し出したが、今度は木村を起用して日本市場でのシェアを伸ばそうというわけか。

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