著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

ボストンで薬物検査…窮地を救ったのは阪神とフィルダー

公開日: 更新日:

 いや、確かにリュックを背負って両手に、買い求めたベースボールグッズをパンパンに詰め込んだ紙袋をぶら下げ、短パンにTシャツ、さらにこともあろうに一応、海外旅行なのにサンダル履きスタイル(大概、俺はそうなんです)じゃ、怪しまない方が不思議だと思います。

 両足も開かされ全身くまなくチェックされたけど、彼の目的のいかがわしいブツはまったく発見されず……当たり前でしょう! クレメンス(レッドソックス、ヤンキースなどで通算354勝を挙げ、ファンを夢心地にさせてくれた大投手)のバブルヘッド(首振り)人形は所持しているけど、一服フ~ッと吸い込むだけで幻想的な夢心地にさせてくれる薬物は持ってないってー!!(怒)

 それでも大男のポリスはどこかまだ納得がいかないようで、諦め切れない表情が続く……と、次の瞬間、俺の頭のキャップを指さしたのだった……いや、後日考えるとキャップの中に何か隠してないか? の意味だったと思うのだが、その時俺は日本からずーっと愛する阪神タイガースのキャップをかぶっていたのです。そして、まったくもって一方通行に「えっ、もしかしてこの大男、阪神知っているの?」と強引な勘違いをしたのだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    そんなに女性天皇がいやなのか…最近の雅子皇后いじめの裏にあるもの

  2. 2

    悠仁さまは学習院ではなぜダメだった?大学進学で疲弊する宮内庁職員「もうやめたい」と悲鳴

  3. 3

    “異例の成績”報道の悠仁さまに東大の「共通テスト重視」が与える影響は?

  4. 4

    大阪府の8割の小売店でコメ品切れ発生だが…吉村知事「備蓄米放出しろ」が腑に落ちないワケ

  5. 5

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  1. 6

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

  2. 7

    都心のマンションで急増する“性感メンズエステ”驚愕の実態「まったく気付かず…」と住民唖然

  3. 8

    夏ドラマは駄作ばかりだった…「どうせパリ五輪に食われる」と各局の手抜きミエミエ

  4. 9

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  5. 10

    佳子さま2990円ニット着用に愛子さまはGU愛用…女性皇族“プチプラ旋風”で好感度に差