井手らっきょの恐るべし“衣装替え” 今の時代なら射殺刑?
女性の尻を触るなんてもってのほか! 「今日なんかキレイだね、彼氏でもできた?」なんて言おうものなら、ただちに「あ! それセクハラですから!!」「いや、そんなつもりじゃ……」「つもりも何もありません、さあ出るところに出ましょう! こうなったら私、最高裁まで争う覚悟ですから!!」と主張されかねない現代のセクハラ事情……。
しかし、あの頃……少なくとも20年前の芸能界は(社会にも)セクハラというものは存在したのだろうか。ま、あるにはあったのでしょうが、当然、現在ほど厳しくはなかったと思います。
ましてそれが芸能界ともなれば、「リーシー(尻)」だ、「パイオツ(胸)」だ、プロ野球でホームランを打ったバッターがベンチに戻ってきて、迎えるナインとハイタッチをバチバチと交わすくらいに、女性を見れば触りまくっていた業界人が実際にいたのだから、時代というものはいやはや恐ろしかばい!(突然、九州弁になるくらいビックリです)
というか、あの当時のセクハラのストライクゾーンは現在に比べて相当狭かったのでしょうね? 例えば、当時の芸能界の女子マネジャーが体験したことを現在のルールの下に訴えたら裁判で勝訴しまくり、一財産築けると思うのだ。いや、最終的に金銭でケリがつくならまだいい方で、わがたけし軍団の井手らっきょなんて、間違いなく裁判を受ける前に射殺されるのではあるまいか……。