たきつけられて…日劇でのマスターベーションは若気の至り
「どうしたら盛り上がるのか、仲の良かったワイルドワンズの楽屋で騒いでいました。テンプターズの大口広司も一緒にいて、誰かが『マスターベーションでもやっちゃえ』って言い出した。最近、植田(芳暁)くんに聞いたら、言い出したのは加瀬(邦彦)さんだったらしいけど、もう『やっちゃえ! やっちゃえ!』ってたきつけられて、本番前のトイレで隣になったショーケン(萩原健一)からは『PANTAさぁ~ホントにやるの?』と言われ……もう引くに引けなくなってしまいました(笑い)」
――演奏順はワイルドワンズ、頭脳警察、フォーリーブス。ステージ前方にはフォーリーブスの女性ファンがたくさん陣取っていたと聞いています。
「(歌詞の一節)『言い訳なんかいらねえよ てめえの○ン○に聞いてみな』でズボンを下ろしてマスターベーションを始めた。舞台の袖にはミュージシャンが鈴なり。楽屋に戻るとフラワー・トラベリン・バンドのベースの上月ジュンが『やった! やった!』と狂喜乱舞しながら抱き付いてきた」
――加瀬さんが「フォーリーブスの女性ファンは手で目を覆いながら、指の隙間からPANTAの行為を見ていた」と雑誌で話していました。