永山絢斗容疑者の逮捕は氷山の一角か…芸能界に広がるカジュアルな“大麻汚染”の深刻度
「遊びのグループごとに、売人のツテがあったりするんです」
とどまるところを知らない芸能界の大麻汚染。大麻取締法違反(所持)容疑でこのほど逮捕された俳優・永山絢斗容疑者(34)の入手ルートについて聞くと、事情に詳しい業界関係者はそう言った。
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「クスリ、薬物と一緒くたにされがちですが、大麻は酒やたばこと同程度の嗜好品という感覚。泥酔し、酒瓶の転がったなかで目覚めるようなこともなく、依存症もないんだという認識で手を出すケースが多い。最近は減ったようですが、クラブとか、バーとか『買える』場所がいくつもあり、そういう情報を共有して、遊び感覚で使ってしまう」と続けた。
売買のルートができてしまえば、取引場所を変えたりして、次第に常連となっていく。