永山絢斗容疑者の逮捕は氷山の一角か…芸能界に広がるカジュアルな“大麻汚染”の深刻度

公開日: 更新日:

「密売人にしてみたら、顔の割れている芸能人は秘密厳守の一方、金払いもよく、今も昔も最高のカモですよ」とは、大麻・薬物事情に詳しい音楽関係者だ。

 医療および、嗜好用の大麻使用も認められている米カリフォルニアなどに続けと、合法化を求める動きもある。

 やはり大麻で逮捕されたある女優は「チョコレートよりも安心で安全で多幸感を得られる、そしてアンチエイジングには最高の植物だと信じております」などと持論を展開していた。同じく逮捕歴のある俳優は「大麻で人生崩壊するのは難しいと思うけどな。それならお酒の方が簡単だ」といったコメントをSNSに残していた。

 こうしたやからが跋扈しているとすれば、芸能界には大麻礼賛の風潮があり、それに若者たちがのまれ、後戻りできない状況にまで落ちていってしまうのか。

 永山容疑者は乾燥大麻を紙巻きたばこのようにして吸引する「ジョイント」やパイプを使い、常習的に使用していた可能性が指摘されている。紙巻きたばこと見た目が似ているため、分かりにくいことから、公然と大麻を吹かしていた可能性もある。報道によると、永山容疑者への内偵捜査は半年以上に及んだという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造