介護者も使いやすい「お口キレイ万能ブラシ」

公開日: 更新日:

 ヘッドの毛が360度に植えられていて、“優しくしっかり汚れを落とす”とうたう歯ブラシを試してみた。

 本来は寝たきりなどになった人のために作られたもので、介護者が使いやすいよう毛がぐるりと全周に植えられている。ブラシの向きに関係なく使え、持ちかえる必要がないのが特徴だ。ブラシが回しづらかったり、歯茎が敏感な人にもおすすめとある。

 だとすれば、普通に使っても使いやすいはず。取り出してみると、毛が非常に柔らかい。一般の歯ブラシの20倍の量に当たる約2万本の極細毛が密集しているとあって、磨き心地はソフト。64マイクロメートルの毛先が歯と歯の隙間にしっかり入る感覚がある。柔らかすぎて、かき出している感覚は乏しいが、普通の歯ブラシで磨きにくい前歯の裏側がとても磨きやすいのは発見だった。

 年を取ると歯磨きはおっくうになる。しかし、歯周病菌が肺に入って肺炎になるケースもあるので、使いやすい歯ブラシは大事だ。

★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か