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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

ブドウには脳機能低下の防止や集中力を高める効果がある

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 ブドウは世界一生産量が多い果物で、種類もなんと1万もあります。皮の色によって栄養価が若干異なるのですが、大きく分けて巨峰やピオーネなどの「紫」、デラウエアなどの「赤」、シャインマスカットなどの「緑」の3種類に分けられます。

 ブドウの果実は初めすべて緑色で、熟していくうちに黒や赤の色素がつくられていきます。緑色のものは、色素がつくられないブドウです。

 紫色で粒が大きいブドウの果肉に多く含まれているのは「ペンタペプチド」で、ワインから発見されました。物忘れなどの脳機能の低下を防止する役割があり、ピオーネ約4粒、巨峰約12粒で脳機能に効果的といわれる1日に0.2ミリグラムを摂取することができます。

 また、「フランス人はチーズやバター、フォアグラなどの脂質をたくさん食べ、喫煙率も高いのに、動脈硬化心臓病の患者や死亡率が低いのはワインを飲んでいるから」という「フレンチパラドックス」と呼ばれる考え方から、赤色ブドウの皮に含まれるポリフェノールのひとつである「レスベラトロール」が注目されています。

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