ワカサギはビタミンAを含む数少ない魚 夜に天ぷらで食べたい
また、ビタミンB12は10グラム当たり0.79マイクログラム含まれていて、1食当たりの目安0.8マイクログラムに匹敵する量に該当します。ビタミンB12は、重度の欠乏によって神経の損傷が起きることがあり、筋力低下、歩行困難、錯乱、認知症が起こるとされています。肩こり予防にも効果があるという報告もあります。そして、ワカサギはビタミンAを含む数少ない魚のひとつです。10グラム当たり9.9マイクログラムと、1食当たりの目安量(221マイクログラム)にはかなり遠い値ですが、ビタミンAは活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞の予防、目の健康や免疫力の向上に役立ちます。卵、ホウレンソウなどの食品に多く、油調理によって吸収を高めるので、卵を使った衣でワカサギを揚げる天ぷらやフリットなどがおすすめです。