アーモンドミルクで暑いときにぴったりの冷たい麺料理を
先週、この欄で触れた通り、明日30日は「アーモンドミルクの日」。なぜ30日? と思ったら、アーモンドミルクの原材料であるアーモンドは5月下旬から実がなり始めるそうで、「実=3」「丸く/大きく=0」を2つ合わせて「30」……。
実は、アーモンドミルクを飲んだことがない。「なんか苦手そう」という思い込みで、買う気がしなかった。しかし、抗酸化成分ビタミンEが豊富なアーモンドミルクは、アンチエイジングにいいらしい。でもねぇ……と思っていたところ、管理栄養士の柴田真希さんが提案するアーモンドミルクを使ったレシピに、とってもそそられた。
それは、コングクス風アーモンドミルクそうめん。コングクスは豆乳を使った韓国の冷たい麺料理で、豆乳をアーモンドミルクに置き換えるのだという。柴田さん提案のレシピをざっくりと紹介すると、そうめんを器に盛り、白すりごま、白だし、アーモンドミルクを混ぜ合わせたものをかけ、キュウリの千切り、半熟ゆで卵、キムチ、白ごまをのせればOK。
柴田さんによれば、アーモンドミルクは味にコクがあるので、味付けを薄くしてもおいしくいただけるのだそう。アーモンドミルクは豆乳より低カロリー、低糖質、そしてコレステロールゼロなので、体にもいい。なにより、暑くなって食欲&調理欲が低下していく中、簡単にできるコングクス風アーモンドミルクそうめんは大活躍しそうだ。(和)