アーモンドミルクは「低カロリー」「低糖質」「ノンコレステロール」
「第三のミルク」とも呼ばれるアーモンドミルク。来週30日はアーモンドミルクの日、だそうだ。“ミルク”と付いていることから「牛乳の一種?」と思いがちだが、慶応義塾大学医学部の井上浩義教授によれば「アーモンドミルクは、アーモンドと水からできています。乳製品ではありません」とのこと。
アーモンドミルクは低カロリー。たとえば牛乳は128キロカロリー、健康食の印象が強い豆乳は92キロカロリーだが、砂糖不使用のアーモンドミルクの場合、わずか39キロカロリー。糖質も、牛乳には10.1グラム含まれているのに対し、アーモンドミルクは0.9グラム。コレステロールに至っては、アーモンドミルクはゼロ(いずれも200ミリリットル当たり)。ダイエッターやコレステロールの高さを気にしている人にぴったりの飲料だ。
「アーモンドには、ビタミンEが豊富。ビタミンEはお肌の大敵、紫外線による活性酸素を抑えてくれる働きがあります。アーモンドは硬い細胞壁で守られているため、粉砕し液体にすることで効率的に栄養成分を摂取できます」(井上教授)
つまり、アーモンドをそのまま食べるよりも、栄養面を考えると、アーモンドを粉砕して作るアーモンドミルクの方がいいというわけ。
抗酸化成分を含むアーモンドミルクは、朝に取るのが最も良いそうだ。早速習慣として取り入れてみる?
(和)