逢坂剛さん<8> 年始の挨拶を受賞のお祝いと勘違い
1987年に直木賞を取っても、社内の対応は全然変わりませんでした。嫌みなことを言うヤツもいなければ、ちやほやするヤツもいない。たまに「作家としての逢坂さんに得意先からこんな依頼が来てるんですけど、どうでしょうか」と相談されるようになりましたが、普段は広報室のいち社員としてフラン…
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